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庵原流入母屋出桁造りの家:N様邸

庵原流入母屋出桁造りの家:N様邸

屋根の稜線が見事なN邸は、入母屋出桁造りの家。力強く張り出した軒桁が重厚感を醸し出し、まるで古都の名刹を連想させます。 家の顔となる玄関ポーチは銘木がふんだんに使われ、格調高く造り込まれており、まるで鳳凰が両手を広げて客人を迎えるかのようです。

檜の柱・杉の格天井・屋久杉の蓮蘭間と質感の違う天然木が組み合わされることで生まれる空間の妙なダイナミックかつ繊細で、底知れない奥深さがあります。それらをまとめ上げることができるのも社寺建築も手がける庵原建設ならではのことです。部屋としても立派に通用する広さを確保した玄関ホールは、秋田杉の木目を縦横に組み合わせた格天井が見事です。玄関収納や千本格子の障子もN邸にあわせた手造りの一品物です。

極めつけはホール正面の大黒柱。尺4寸(42センチ)のケヤキの大黒がわが家を守るかのようにどっしりと構えています。 また、廊下の床・階段・建具等にもケヤキを多用しているのもN邸の特徴。美しい木目が木の香りとともに味わい深い雰囲気を醸し出します。 一般的にケヤキはあばれる為、扱いづらい木ですが、庵原建設では独自の施工方法で対処しています。


空に映える120センチの軒先は意匠と同時に 建物本体を保護する役割を持つ。


まるで旅館のような玄関ホール。樹齢80年以上の檜の柱が立ち並ぶ。


孫子に誇れる我が家。50年後、100年後の表情が楽しみな家

これほど材料にこだわるのは、庵原建設の建物は何世代にわたって住み続けることを前提としているから。一般的に住宅の柱は樹齢30年程度の材料を使うことが多いですが、庵原建設では一般の材料よりも年輪の詰まった国産材を使用しています。木目が詰まっていて、磨いた時の美しさもさることながら、耐久性も優れているからです。時を重ねるごとに味わいが出るという素材の性質、強さを知っているからこそのこだわりなのです。

オーナーのNさんは「お見えになる皆さんがキョロキョロと興味深そうに眺めるんです。私たちも住むほどに建物の奥深さに魅了されています」というようにとてもうれしそうに語って頂きました。

風格漂う入母屋出桁造り風格漂う入母屋出桁造り

「出桁造り」とは柱の上に渡す構造材「桁」を四隅の柱よりも外に出す工法を言います。これによって通常より多く軒先が深くなり、建物を風雨から守り長く持たせると共に力強く風格のある外観を作り出しています。


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